あ〜あ。釣り行きて〜。でるのは溜め息ばかり。ゴールデンウィークで 使いすぎて金欠病・・もっとも慢性ではあるが。 とりあえず,海が見れればいっか。内心は大漁を期待しながら,hana_chan の住かである北九州は若松へと車を走らせる。横にのっているのは,これま た金欠病のShimoyanとnonchanである(後に,財布を忘れた事にきずき金欠病 のShimoyanにお金を借りるはめになるのだが・・)。 今日の釣りは,いつもとちっと違う。というのも,我がクラブに新人君が仲 間入りする。名前はガンモ(「ぼく,グーグーガンモに似てるでみんなからガン モって呼ばれてます。結構いい名前だと思います。みなさんどうぞよろしく」) そのガンモくんが歯医者があるとかで釣り開始は正午ごろから。福岡を出たの は午前9時ごろといつもよりとってもゆっくりしていた。
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午前11時,hana_chanのマンションに到着。ベランダから手を振ってる奴がいる。 ガンモだ!(「野郎〜やるき満々だな。これが釣りだっちゅーのを見せてやるぜ。 きっとビビるだろうな〜」と,内心思う)。そうガンモはhana_chanの隣に住んでいるのだ。 よ〜やく下に降りてきたガンモ。本日はデビュー戦ということもありご家族 (奥さん1名,Jr.1名)ご同伴だ(ちなみに,うちの奥さんは釣りと聞いた だけで逃げて行く。おろかな奴だ。おっと見られてないだろうな。ドキドキ)。 しかし肝心の釣り道具は??。なんと手ぶらだ。「釣り道具は?」と聞くと, 「ガンモは今から釣りのポイントで購入しま〜す」(「この野郎〜。なめきっと んな。今日,竿買ってほんで糸たらして,はい,釣れましたって。そんな甘か ね〜んだよ!。釣りって〜もんは」と,内心思う) ま〜,なにはともあれ釣具のポイントへ直行。あーでもない,こーでもないと みんなでガンモとJr.の釣り道具一式を選択する。 そして,やっと本日の釣り場に到着。まずは三本杭。ここは,遠賀川の河口付近 で,1年を通して黒鯛,スズキなどが狙える。一番釣れる所に3本の杭が立って いるので,そう呼ばれてるらしい。
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さ〜,釣り開始。でも,真っ昼間だし,海は澄みきってるし,おまけに湖みたいに波がない。「こりゃだめ かな?」と思っていました。しかし,魚信をとらえたのはJr.生まれて初めてのヒット。4才児とは思え ない竿さばき?で獲物を確保した。獲物はベラだったが,なんといっても生まれて初めての魚の手応えを味 わったのだ。ガンモも奥さんもスゴイ,スゴイと喜んでいた。釣りの楽しさを分かってもらってうれしい気 分だ(よしよし(^@^))。だが・・後がいかん。横にきて,「まだ釣れんと〜」と一言。(「この野郎〜,人 がせっかく一緒に喜んでるのに,水をさすんじゃねー」と,内心思う)しかし,次に魚信をとらえたのはガ ンモだった・・・。上がってきたのはクサフグだったが,これまた結構喜んでいる。 (「何でも釣れれば,釣りのおもしろさがだんだんわかってくる。よしよし」と一緒に喜んでやりたい所だ が,「ケッ,フグじゃね〜か。笑わせるぜ」と,内心思う) それから後も,次々にフグにベラにアラカブなどを釣り上げる。不思議な事に横で竿振ってる我々にはフグ 1尾掛かりゃしない。 チェ〜ンジコート,ということで岩屋漁港に釣り場を移しました。ここでは,バリ(アイゴ)でも狙って強 烈な引きを見せつけてやるぜ!。と思っていましたが,ここでもさっきと同様,魚信をとらえるのは,ガン モとJr.。あげくの果てには,買ったばかりの竿で,大物の魚信をとらえる始末。
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残念なことにその大物(たぶんバリ),とることはできませんでしたが,強烈な 引きに感動した見たいでした。 夕まずめまでがんばってみたのですが,とうとう我々にはアタリひとつありませ んでした。 後に,ガンモは1人でも釣りに行くようになったようで,完全にハマッテます。 磯に立つ日も,もう間もなくでしょう。応援してくださいね。
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